2016年11月23日水曜日

棕櫚(シュロ)のほうきから感じたコーヒーのあり方。

2016年10月末に
根っこやさんの「うさとの服展&根っこやのなかまのお店」
に出店しました。
そのときの隣のお店が「えこものや」さんでした。
和歌山の棕櫚(シュロ)のほうきやタワシなど販売されていました。
↓えこものやさん自身のサイトではありませんが、このような商品を持ってこられていました。
http://www.marches.sobile.co.jp/ekomonoya.html

ちょうど店の掃除用にほうきが欲しいなぁと思っていたときなので、お店の人にあれこれと尋ねました。

手に持った感じや、ほうきの棕櫚の分厚み、ふくらみがキレイでかわいらしく見えました。
ほうきで掃いたときのしなりや、棕櫚のほうきになる前の物を見せてもらったり、持ち手の竹の節目での持ちやすさ持ちにくさ、お手入れの仕方など教わりました。
そして、棕櫚に含まれる油分で、掃除するたびに床もワックス効果になるとか!

どんどん欲しくなり、
えいやっ!と買いました。

これが工房に来て、なんとなく、雰囲気が変わりました。
あるだけで嬉しい、見ていると美しい、触って手になじみ、掃いて床がきれいになる。
このように気持ちが温かくなるものっていいですよね。
そして、掃除機を使う時間が減りました。

少なからず、コーヒーの味にも影響していると思います。
このようなモノを買い、囲まれると言うのは僕にとって、大事な事です。

そこで、ちょっと考えました。
自分の焙煎しているコーヒー豆。
通販していただいて、お客様の手に届いて、
豆を見て美しいと感じていただけ、
手に触って温かみを感じていただけ、
飲んで気持ちもゆっとりしていただけているだろうかと。

このホウキのように気持ちが嬉しくなり、
生活の雰囲気が変わり、毎日喜んでいただけるよう、
これからも頑張ってまいります!

P.S
11/26(土)、11/27(日)は根っこやさんのイベント

根っこや13周年感謝祭!
があるようです。

珈琲の富田屋
http://tomitaya.cc
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